私たちは、仕事をかちとるための闘いと、反戦の闘を2本柱に据えて活動しています。


「仕事よこせ」の闘い

 「一人の野垂れ死にも許さない」をモットーに

〇5月1日 メーデー(集会・デモ)
〇8月13日~15日 福岡日雇い 団結夏祭り
〇11月5日 対労働局行動
〇 12月31日~翌年1月2日 福岡日雇い 越年・越冬闘争 
〇1月 対市役所行動

◇福岡・日雇い 越年越冬闘争

◇通年的な活動

■木曜行動

 私たちは毎週木曜、市役所への要請行動を行なっています。午前11時に市役所前広場に集まり、列を成して正面玄関まで移動し、横並びになって「福岡市は日雇い・野宿の労働者に仕事を出せ!」の横断幕を広げ、シュプレヒコールを行なっています。



 これを始めたきっかけは、2009年のリーマンショック直後、リストラに遭ったことで野宿生活に陥ってしまった人が急増したことでした。福岡市は、生活保護の受給要件を「事実上緩和」し、また、当時は全国的にも生活保護受給を支援する動きが盛んになっていたこともあり、多くの野宿労働者が、生活保護を受けてアパートやマンションに暮らすようになりました。

 

 しかし、私たち日雇い・野宿の労働者が一貫して求めていたものは、生活保護頼みの暮らしを送ることではなく、「身体が動くうちは、働けるうちは、働いて暮らしたい」というものでした。もちろん、生活保護を受けることが悪いわけではありません。これ自体は権利ですし、必要なことですから、仕事が見つかるまでの間、一時的にでも野宿生活を脱するために、生活保護の受給を希望する仲間の支援を組合として行なってきました。しかしそのときは、「住所がないから」という不当な理由で、受給を拒まれていたのです。

 

 リーマンショックが起こるずっと以前から、私たちは行政に対して「仕事よこせ」の取り組みを精力的に行なってきました。市も県も、そして国も、なかなか私たち労働者の声を真摯に耳を傾けこようとはしませんが、これからも仕事をかちとるまで、継続して取り組んでいきます。


反戦の闘い

〇8月9日 長崎反戦集会・デモ(長崎県長崎市)

〇8月10日~11日

川内原発1号機再稼働阻止闘争(鹿児島県薩摩川内市にて)
〇9月11日、17日~19日 「安保法制関連法」案成立阻止闘争(国会前にて)
〇10月15日 川内原発2号機再稼働阻止闘争(鹿児島県薩摩川内市にて)
〇10月19日 反帝―国際連帯全国統一行動(福岡集会・デモ)